春日市議会 2021-04-27 令和3年総務文教委員会 本文 2021-04-27
今回、市の有形文化財に指定されましたのは、資料1ページの表、指定名称の欄に記載のとおり、須玖岡本遺跡岡本地区20次調査、出土いたしました銅剣と青銅製把頭飾、そして、甕棺の上下の4点となります。いずれも弥生代中期前半の遺物、約紀元前2世紀頃になりますが、資料2ページをお開きいただけますか。 こちらの資料2ページに記載しております須玖岡本遺跡岡本地区20次調査地点から出土したものです。
今回、市の有形文化財に指定されましたのは、資料1ページの表、指定名称の欄に記載のとおり、須玖岡本遺跡岡本地区20次調査、出土いたしました銅剣と青銅製把頭飾、そして、甕棺の上下の4点となります。いずれも弥生代中期前半の遺物、約紀元前2世紀頃になりますが、資料2ページをお開きいただけますか。 こちらの資料2ページに記載しております須玖岡本遺跡岡本地区20次調査地点から出土したものです。
武末先生は、長年にわたり本市の文化財専門委員を務めてあり、本市文化財にも十分精通され、須玖岡本遺跡の保存活用の推進を図る上で、よりどころ的な存在である。考古学会はもちろんマスコミ等に対しても、知名度、発信力ともに高い人物であるとの回答を受けております。
武末先生は、長年にわたり本市の文化財専門委員を務めており、本市文化財にも十分精通され、須玖岡本遺跡の保存活用の推進を図る上でよりどころ的な存在である。考古学会はもちろん、マスコミ等に対しても知名度、発信力、ともに高い人物であるとの回答を受けております。
説明欄の一番上、須玖岡本遺跡用地先行取得事業費国庫補助金です。本補助金は、用地取得事業費が2億円以上の場合、起債により事業を実施し、その償還に対して補助が行われるものです。平成23年度の用地先行取得事業に係る起債償還が対象の補助金です。補助率は対象事業費の10分の8です。 4目の説明は以上です。
4節社会教育費国庫補助金、須玖岡本遺跡用地取得事業費国庫補助金です。本年度の須玖岡本遺跡地内の公有地の対象地が4件から3件に変更になったことで、歳出において、補助対象事業費を減額したことに伴い減額するものです。このため、詳細は歳出において説明いたします。 なお、補助率は対象事業費の80%です。 4目は以上です。
主な要因は、小学校整備事業費、須玖岡本遺跡整備事業費、温水プール管理費などの減でございます。4番目の土木費は約3億2,000万円の減、マイナス9.0%でございます。主な要因は、市営住宅建替事業費の減などでございます。その他の項目の主な増減は記載のとおりでございます。 続きまして、12ページをお願いいたします。 6、歳出予算の主な事業でございます。各部ごとに、主な事業を一覧表にまとめております。
また、須玖岡本遺跡につきましては、地中レーダー探査や発掘調査を行うとともに、将来の特別史跡への指定を目指して、国指定史跡須玖岡本遺跡総括報告書の作成準備を行います。
評価の視点につきましては、令和元年度須玖岡本遺跡地中レーダー探査につきまして、史跡須玖岡本遺跡保存活用計画に基づき計画的な調査研究を行って適切な保存管理を行い、須玖岡本遺跡の5か所を選定し実施いたしました。解析結果により、今後の確認調査の範囲や適切な推進手法の検討の一助とすることができました。また、遺跡の発掘調査につきましては試掘調査75件、受託分6件を含む本調査を8件実施いたしております。
史跡としては、特別史跡である水城跡の大土居と天神山、そして下白水南にあります日拝塚古墳、岡本にあります須玖岡本遺跡です。重要無形民俗文化財としては、毎年、成人の日の前日の夜に春日神社で行われております「春日の婿押し」も、今もなお盛大に続いているところです。これらの文化財は知名度も高く、地域の重要な宝として、貴重な宝として守り継がれているところです。
続きまして、次の89ページの上段、須玖岡本遺跡地中レーダー探査事業です。 当初予算は242万2,000円、最終予算は242万3,000円、決算額237万9,000円、執行残額4万4,000円です。 事業の目的です。国史跡須玖岡本遺跡保存活用計画に基づきまして、遺跡の保存管理を進めるための計画的な調査・研究を行いました。 次に、内容です。
国史跡須玖岡本遺跡確認調査及び市内の確認、試掘調査に関する補助金です。 ただいま説明しました二つの補助金については、いずれも当初予算編成費には県から次年度の補助の実施は未定とのことでしたが、今年度に入り、改めて補助可能との連絡があり、補助申請をいたしました。7月に福岡県から、令和2年度福岡県文化財保護事業補助金の交付決定通知があったため、今回増額計上するものです。
今回の展示は、本年2月に市の指定文化財になった須玖岡本遺跡坂本地区、須玖タカウタ遺跡から出土した遺物を展示します。チラシに掲載しておりますとおり、青銅器生産に関する鋳型をはじめ、いずれの出土品も弥生時代の青銅器生産を考える上で大変貴重な出土品で、合計209点を一同に展示いたします。
指定名称の1行目、奴国の青銅器官営工房と称されます1行目が、須玖岡本遺跡坂本地区から出土いたしました青銅器、ガラス製品生産関連遺物や青銅器、土器類などの72点と、その下の行、こちらは最高級の青銅器鋳型が多数出土といたしました須玖タカウタ遺跡の青銅器生産に関連する遺物や土器類137点の合計209点について、春日市文化財保護条例第4条第3項の規定によりまして、春日市文化財専門委員の意見を踏まえ、同条例第
また、須玖岡本遺跡整備事業費について、今回、公有地化されることにより期待される効果をどのように考えているのかとの質疑が出され、平成28年度に策定した須玖岡本遺跡保存活用計画をもとに現在公有地化を進めているが、市の財政状況や現地にお住まいの方々への影響を考え、遺跡全体を公有地化することは厳しいという結論を出した。
また、須玖岡本遺跡整備事業費について、今回、公有地化されることにより期待される効果をどのように考えているかとの質疑が出され、平成28年度に策定した須玖岡本遺跡保存活用計画をもとに、現在、公有地化を進めているが、市の財政状況や現地にお住まいの方々への影響を考え、遺跡全体を公有地化することは厳しいという結論を出した。
その下、須玖岡本遺跡整備事業。継続でございます。須玖岡本遺跡の保存活用に向けた史跡の公有地化を行うものでございます。 これらの各事業につきましては、後ほど、歳出のほうで担当課長が説明をいたします。 次に、19ページをお願いいたします。 まず、上段の表でございます。新規事業一覧表をごらんください。
須玖岡本遺跡整備事業費です。須玖岡本遺跡史跡地買い上げ事業に伴うもので、13節委託料の測量業務、用地補償調査業務の入札残を補正減するものです。 4目は以上です。 129: ◯委員長(高橋裕子君) 4目、質疑ありませんか。西川委員。
その主な要因は、温水プールの改修、須玖岡本遺跡の用地購入事業、その他小中学校のトイレ改修などが挙げられます。三つ目の土木費は約5億2,000万円の増、プラス17.2%となっております。主な要因は、市営住宅建替事業の増加によるものです。そして、四つ目の総務費が約2億6,000万円の増、プラス8.7%となっております。
本市には、国指定特別史跡の水城跡を初め、須玖岡本遺跡や日拝塚古墳など貴重な文化財が数多くあります。これらを市民の宝として継承していけるよう、引き続き保存・整備・活用を進めてまいります。 水城跡につきましては、本年3月に策定を予定しております特別史跡水城跡整備基本計画に基づく整備に向け、大土居水城跡土塁の発掘調査などを行います。
また、平成27年度末に実施いたしました須玖岡本遺跡岡本地区20次調査において出土いたしました遺物の保存処理を行うとともに、発掘調査時に実施いたしました3次元測量データ、CTスキャンデータを用いて作成した甕棺墓の3D実測図等を添付いたしました発掘調査報告書を刊行いたしました。 次に、その下の欄の小項目2)民俗文化財の情報収集です。絵馬や石造物について現地確認をし、記録のデータ化を行いました。